
こんにちは。HONEY-STYLE編集部です。 今回は、多くの女性が「やっと見つけた」と通う、東京・世田谷区の「とまり木鍼灸整骨院」に訪問させていただきました!

閑静な住宅街に溶け込むように佇む、温かみのある入り口が目印です。 院の名前である「とまり木」は、疲れた鳥が羽を休める木のように、心と体を癒せる場所にしたいという願いが込められているそう。その想いが、院のたたずまいからも伝わってきます。

一歩足を踏み入れると、木のぬくもりと洗練されたモルタル調の壁が印象的な、落ち着いた空間が広がります。いわゆる「接骨院」のイメージとは一線を画す、まるでこだわりのカフェのような雰囲気です。

院内を見渡して気づくのは、POPや過剰な装飾が一切ないこと。 これは「ごちゃごちゃさせず、目が疲れないように」という先生のこだわり。色数を抑え、情報を絞る「引き算のデザイン」を徹底することで、どこにいても心が休まる、統一感のある空間を生み出しています。

施術室は、プライベートが完全に守られる個室タイプ。 先生が以前勤めていた院では、カーテンの仕切りから隣の会話が聞こえてしまい、なかなか集中できなかった経験から、「自分が施術に100%集中でき、患者さまにもリラックスしてもらえる環境を」と、この形を選んだそうです。

特にこだわったのが「照明」。 鍼の施術で上を向いた時に、光が直接目に入って眩しくないよう、すべてが計算された優しい光になっています。こういう細やかな配慮が、深いリラックスに繋がるんですね。

こちらの院の患者さんは、なんと8割が女性。 その秘密を探ると、先生の奥様からのアドバイスを素直に取り入れた、素敵な工夫がありました。
施術後にメイクを直せるように置かれた綿棒や、お手洗いに置かれた蓋つきのゴミ箱など、「男性では気づきにくいけれど、女性にとっては“あって当たり前”の気遣い」が随所に。 ご自身のセンスを大切にしつつも、女性のリアルな意見に耳を傾ける姿勢こそが、多くの女性に選ばれる理由なのだと感じました。

「患者さんが居心地よく過ごせる空間を考えるとき、“自分自身の居心地の良さ”にも目を向けるようにしました。その結果が、患者さんが安らげる空間に繋がった」と語る先生。
その言葉通り、「とまり木鍼灸整骨院」は、先生のプロフェッショナルな想いと、訪れる人への優しさが調和した、本当に居心地の良い空間でした。
先生、ありがとうございました。